生駒ハウスとは

こんにちは。代橋亭ずずこ(Zuzuko Diversity)です。
この度、大阪の東の外れに、新しいスペースを作りました。 「生駒山の見えるみんなの家」、略して生駒ハウスです。

なぜ生駒かと言うと、たまたま縁あって訪れた場所の景色が私を捉えたから。
わいがやの日常を営む町が山にすっぽりと抱かれている様子が、私の気持ちをやわらかく癒やしてくれたからです。

私の知っている皆さんにもこんな気分をシェアできないだろうか、それが生駒ハウスを作ろうという思いつきとなりました。


同時に、ネットの向こうとこちらとの垣根を外す場所が作れないかと思いました。

唐突のようですが、移動に困難を抱える私(脳性麻痺による歩行障害があります)は、ネットを介してのみつながるたくさんの友人がいます。コロナ禍によって、障害の有無に関わらず、ネットのみでも心が通い合うと感じられる体験も増えました。

ネットの力をフル活用して、多様な人に開かれ、多様なつながりを生む場所を作りたい、それがIkoma OMO(Online Manages with Offline)スタジオの発想となりました。


こんな風に使ってもらうイメージです

●自分の学びを人にシェアしたい人が、ワークショップを開催・参加する

OMOスタジオをお貸しし、ワークショップや勉強会などを開いたり、そこに参加してもらったりする使い方。
ネットを使うかどうかは目的に応じてでかまいません。
スタジオは7~8名の参加者なら実際に集まってもらうことが可能ですし、スタジオ風景を配信することもできます。 ネットを使う場合は、必要な機材もお貸しします。

●いつもとは違う場所で、仕事や勉強をしたい人がコワーキングスペース代わりに使う

いつもと違う場所で気分を変えつつ、仕事や勉強をしたい方にスペースをお貸しし、自由に過ごしてもらう使い方。
ネットは自由にお使いいただけます。
完全とはいえないまでもバリアフリーを目指した空間にしており、障害のある方も大歓迎です。 また必要に応じて、小さいゲスト用宿泊スペースをお使いいただくことも可能です。

●ただただボーッとする

生駒ハウスには管理人がおりますが、スペースをお貸ししたら、基本的におもてなしはいたしません。(ご要望・ご相談によって、管理人ができることはなんでもいたします)。
その分、好きなようにいていただいてかまいません。
カウンターから山を眺めるもよし、テーブルでものを書くのもよし、ソファやクッションでゴロゴロ過ごすのもよし、です。

ギャラリー

ここからは山本優作(有限会社JACO所属)がお伝えします。 JACOって、ずずこのやってる会社です。 生駒ハウスは弊社の未来プロジェクトなので、社をあげてお伝えするのです。


イスやクッションを各種取り揃えているので、好みの体勢でお過ごしいただけます。窓からは生駒山がしっかり顔を覗かせています。
スタジオの床に座り込むと、窓の外は街の景観が消えて、山と空だけがただただ広がります。僕たちの一番のお気に入りの視点です。
スタジオ内のリビングエリア。テーブルは昇降可能ですので、ローテーブルとしてもお使いいただけます。もちろんテーブルを片付けてしまえば、簡単にスタジオの床面積を広げることが可能です。
スタジオには65インチ4Kディスプレイを完備。PCと繋ぐことでZoomを使ったオンラインワークショップを開催したり、リアルで集まった参加者の皆さまに資料を表示することが可能です。スマートフォンからの画面共有も簡単なので、ゆったりお過ごしいただく際には映画の鑑賞なども可能です。
リビングエリアの奥からの風景。スタッフはよくこのテーブルに向かい合わせで座って打合せをします。最高にリラックスできるのですが、一度気が抜けると中々戻れないので油断できません。
スタジオのちょっと奥まったエリア。スタジオの一部としてご利用いただくのはもちろん、吊り扉を閉めることで楽屋としてもご利用可能です。また、もしご宿泊を希望される際には、ここに簡易ベッドが展開されます。通称が「お仕置き部屋」なのはナイショ。
スタジオ入り口&キッチン。ご要望があればキッチンもまるっとお貸しします。
キッチンカウンター内からの風景。心地よい抜け感が自慢です。
廊下と「お仕置き部屋」の間には、一畳ほどの収納スペースを用意しました。ご利用される方の荷物はもちろん、車椅子や杖などでお越しの方の臨時駐車場としてご利用いただく予定です。
玄関を入ってすぐのところ。この段さえ上がってもらえたら、後はフルフラットの床が続きます。
廊下〜室内には木の手摺りがぐるりと続いており、歩くことに難しさのある方も安心してご利用いただけます。ちなみに、リフォームが終わってすぐの時にはザラザラの仕上がりだったので、社員一同で紙ヤスリを使ってサラサラになるまで磨きました。褒めてほしい。
リビングスペースの奥に設置したお飲み物カウンター。おいしいお茶とコーヒーをご用意しています。
おトイレは廊下の途中にあります。入るとすぐに自動で蓋が開きます。どうしても無意識に手を伸ばして突き指をしてしまいます。早く仲良くなりたい。
玄関を入ってすぐの2部屋は、ジャコのオフィスと管理人ずずこの居室です。
スタジオ全景①。キッチンに立った位置からのパノラマ風景です。十分な自然光と、ナチュラルウッドテイストの室内が、リラックスできる空間を演出しています。「お仕置き部屋」は冷蔵庫の裏。
スタジオ全景②。スタジオ奥のカウンター周りからのパノラマ風景。広々としたスタジオです。色んなワークショップが動くといいなぁ。
キッチン横のサブバルコニーからの景観。生駒山が端から端まで見渡せます。

実はいろいろこれからです
生駒ハウスをどう使えるか、使いたいか、皆さんの声をお聞かせください

実のところ、生駒ハウスの設備も、使い方のイメージも、まだまだ不十分です。
このWEBサイトも限られた人にしかご案内していません。

いずれはサスティナブルのためにスペースを有料で利用していただく考えもありますが、まずは、親しい方々に実際に来ていただき、見て、利用していただいて、ご意見をいただきながら、場を作っていきたいと思っています。 生駒ハウスを一緒に作りませんか?というのが皆さまへのお誘いです。

生駒ハウス管理人 代橋亭ずずこ(Zuzuko Diversity)


お問い合わせ・ご質問・応援メッセージ

生駒ハウスに関するご質問やご相談、その他雑談や応援のメッセージ(笑)など、ぜひこちらよりご一報ください。

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